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中間処理

 1 中間処理の方法

 2 対応策 

 中間処理の方法

環境省は、処分とは「廃棄物(産業廃棄物、一般廃棄物)を物理的、化学的又は生物学的な手段によって形態、外観、内容等について変化させること」としています。具体的には、減量・減容化、安定化、無害化する行為と言えます。その中でも中間処理は文字通り、廃棄物(産業廃棄物、一般廃棄物)の最終処分(再生を含む)に進む前に中間行程における処分のことを指します。そのため、産業廃棄物の種類やその後の最終処分等の方法によって様々な中間処理の方法があります。

表15には、代表的な中間処理方法と対象となる廃棄物の例を示します。

【焼却】

廃棄物を燃やして縮減する中間処理です。昭和58年に焼却炉の灰からダイオキシンが検出され、以降規制強化が進められ、平成12年にダイオキシン類対策特別措置法が施行、産業廃棄物の焼却炉の基準も厳しくなりました。

焼却炉の主な構造としては「ロータリーキルン式」、「ストーカ炉」、「流動床炉」等があります。

【破砕】

産業廃棄物を破砕することで、減容することを目的とする中間処理です。破砕後の残さは木質チップと呼ばれ、バイオマス燃料や建材のパーチクルボードの原料や燃料とするために行う破砕は再生と言えます。

【圧縮】

産業廃棄物を圧縮することで、減容することを目的とする中間処理です。廃プラスチック類や紙くずなどは比重が小さく、金属くず等は発生したままでは隙間がおおいため、輸送効率が悪くなります。これらのような廃棄物を圧縮することで、比重を大きくし、荷姿を整え、輸送効率を上げることができます。

【選別】

混合廃棄物と言われる複数種の産業廃棄物が混ざった状態を分別することで種類ごとなどに仕分ける行為です。選別方法は、ベルココンベア等を使用して作業員の手作業で選別する手選別と、金属くずなどを磁選機で選別するなど機械を使った機械選別、ふるいによる選別、風力を使った分離等があります。

【中和】

廃酸や廃アルカリ等を中和剤でpH調整することで安定・無害化する中間処理です。中間処理後は中和処理された後の液体等が廃液になります。なお、廃液からは、有害化学物質や金属等を沈殿・除去し、排水基準を満たしたものを河川等に放流しています。

【脱水】

汚泥等から水分を分離する中間処理です。処理後は脱水後の汚泥と脱水により分離した汚水が残ります。

【溶融】

熱を使って産業廃棄物を溶かすことで減容化することを目的とする中間処理です。廃プラスチック類などを比較的低温で溶融する方法と1,300℃以上に高温でほとんど全ての廃棄物を溶融する方法があります。

表15 主な中間処理の方法

2 対応策

これらの中間処理方法は主なものであり、同じ中間処理でも施設の規模や種類等によって処分できる廃棄物の種類や残さとして残る廃棄物は異なります。

産業廃棄物管理担当者として、排出する産業廃棄物の種類や性状を把握し、中間処理業者とその情報を正確に共有することで処理方法を検討することが肝要です。

 

まとめ

上記1、2で述べたように、処分とは「廃棄物を物理的、化学的又は生物学的な手段によって形態、外観、内容等について変化させること」であり、具体的には、減量・減容化、安定化、無害化する行為と言えます。この処分の中でも、中間処理は、廃棄物の最終処分(再生を含む)に進む前に中間行程における処分のことを指します。しかし、中間処理の実態及びその運用を理解することは、科学の素養を必要とする等、分かりにくいものとなっています。だからこそ、排出事業者責任に基づき廃棄物適正処理を果たすためには、廃棄物処理(産業廃棄物処理、一般廃棄物処理)の専門家のサポートが不可欠です。

廃棄物処理(産業廃棄物処理、一般廃棄物処理)の専門家である行政書士・富樫眞一は、お客様の廃棄物処理(産業廃棄物処理、一般廃棄物処理)事業に貢献し、事業拡大のサポートができると確信しております。ご用命をお待ちしています。

次のお役立ち情報は、「最終処分」です。是非ご覧ください。

 

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