産業廃棄物収集運搬業の基準・積替保管を解説

産業廃棄物処理業と収集運搬業は許可が別で、運搬でも依頼者から処理場へ直行する運搬と、途中で別のトラックに積替えたり保管が必要な場合には、積替保管を行うための許可が必要です。

横浜市で廃棄物処理許可申請でお困りなら、廃棄物のスペシャリストとして長年行政での業務を経験した、横浜市の行政書士・富樫眞一事務所にお任せください。こちらのページでは、産業廃棄物収集運搬業の基準や積替保管について解説します。

積替保管を含まない事業を行っていても、途中から積替保管を含む事業への変更申請も可能ですので、まずは廃棄物処理許可申請の申請代行・手続きについてご相談ください。

産業廃棄物収集運搬業とは、産業廃棄物の運送業のことをいいます。産業廃棄物の処理を委託したい人から産業廃棄物処理業者へ、お金をもらって運搬する仕事です。自分が出した産業廃棄物を産業廃棄物処理業者に運ぶ場合には、産業廃棄物収集運搬の許可を取る必要はありません。

運搬するものが産業廃棄物ということで、一般的な運搬業よりも厳しい基準が設けられています。産業廃棄物収集運搬業の基準について見てみましょう。

• 産業廃棄物が飛散・流出してはいけない
• 悪臭・騒音・振動による支障がないよう、必要な措置を講じる
• 収集運搬のための施設を建てる場合には、生活環境に支障がないよう必要な措置を講じる
• 運搬車・運搬容器などは産業廃棄物の飛散・流出や、悪臭が漏れてはいけない
• 運搬車の車体外側に、「産業廃棄物の収集運搬車」であることがわかるよう表示をする
• 運搬車に「産業廃棄物収集運搬業許可証」の写し、その他所定の書類を常備する

上記を遵守しなければなりません。

産業廃棄物収集運搬業は産業廃棄物を積み込む場所と降ろす場所、両方の行政からの許可が必要です。

産業廃棄物の運搬には、積んでいる産業廃棄物を一度も降ろすことなく処理場に直行する場合と、途中で他の車両に積み替える場合があります。途中で大きなトラックに積み替えて、別の産業廃棄物と一緒に運搬することで効率的な運搬ができるのです。

産業廃棄物運搬の効率化のために、処理場に直行せずに途中で降ろし、一定期間自社の保管施設に置いて他の産業廃棄物と一括して処理場に持ち込むことを「積替保管」といいます。保管施設や複数の車両を用意できる場合には、積替え・保管を含む産業廃棄物収集運搬業の許可を取ることがおすすめです。

横浜市の行政書士・富樫眞一事務所では、産業廃棄物処理業許可の申請代行を行っております。横浜市エリアで産業廃棄物処理業許可の申請をお考えの場合は、ぜひ行政書士・富樫眞一事務所に申請代行・手続きをご相談ください。

産業廃棄物収集運搬業の基準は、当然ですが一般的な運搬業よりも厳しい基準が定められています。産業廃棄物処理業許可の申請に関しても厳しい基準をクリアするためには、産業廃棄物処理業に詳しい行政書士に申請代行を依頼することがおすすめです。

行政書士・富樫眞一事務所は横浜市を中心に、廃棄物処理のスペシャリストとしてアドバイスを行っております。横浜市で産業廃棄物処理業許可の申請代行をご希望の場合は、ぜひ行政書士・富樫眞一事務所にお問い合わせください。

• 横浜市での廃棄物処理業許可取得の申請代行はお任せ！廃棄物の種類を解説
• 横浜市で廃棄物処理業許可取得のことならご相談を！許可申請の必要書類と更新手続き
• 【横浜市】産業廃棄物収集運搬業の基準・積替保管を解説！申請代行・手続きのご相談なら
• 横浜市での産業廃棄物処理業申請代行サービス・更新手続きは行政書士にお任せ！中間処理・最終処分とは
• 横浜市で産廃収集運搬業の許可申請・取得の相談に対応！許可の条件とは？
• 横浜市で産廃許可申請代行手続きに対応する行政書士事務所をご紹介！書類作成でお困りなら行政書士・富樫眞一事務所へ
• 【横浜市】薬局開設の基礎知識！ドラッグストアとの違いや許可の条件は？個人・法人対応
• 【横浜市】薬局開設の申請の流れや必要な書類を詳しく解説！
• 【横浜市】薬局運営の許可や更新・処方箋の取り扱いについて解説
• 【横浜市】薬局運営・医薬品販売業許可の手続き 別会社への変更などケース別に解説！薬剤師資格を持つ行政書士・富樫眞一事務所