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薬袋について

薬袋は、処方箋に基づいた用法・容量等を患者さんが正しく薬を使用するために必要な基本的な情報を記載した薬を入れる袋です。一般的に、薬袋には内服薬用、外用薬用、頓服薬用があります。薬札は、水剤等で容器に直接記載できない場合に用いられる名札やシール形式のものです。

薬袋の表記事項

薬剤師法第25条及び薬剤師法施行規則第14条では、調剤された薬剤の容器又は被包に記載しなければならない事項として、①患者の氏名、②用法及び用量、③調剤年月日、④調剤した薬剤師氏名、⑤調剤した薬局又は病院若しくは診療所若しくは飼育動物診察施設の名称及び所在地を規定しています。薬袋・薬札にはこれらの事項を記載しなければなりません。ただし、これらは最低限の必要事項です。これら以外に、何を記載するかは各薬局で定めていますが、交付薬剤の保管上の注意事項や使用上の注意事項、場合によっては医薬品名や全量(数)等も患者さんに知っておいてもらいたいこととして記載することが望ましいと考えられます。

薬袋の表記の工夫

患者さんが調剤された薬を正しく使用するためには、まず、薬袋に記載された情報を正しく理解して、それを順守してもらう必要があります。そのためには、①文字が読みやすい大きさであること、②記載する情報は容易に理解できる分かりやすいものであること、など薬袋の表記を工夫する必要があります。

【薬の使用方法を色で識別する工夫】

従来から内服(用)薬用の薬袋は黒や青色、外用薬用の薬袋は赤色、頓服薬用は緑色を用いて、患者さんが一目で識別できるようにカラーコントロールの工夫がなされています。コンピュータシステムを利用してプリントする薬袋の場合も内服(用)薬、外用薬、頓服薬の表記及び薬局の住所等はそれぞれの色でプレ印刷されたものを用いるのが一般的です。また、プリント薬袋の場合、用法・用量は黒色でその他の注意事項をカラープリントで目立つ色を用いるなどの工夫をすることも可能です。

【字のおおきさ】

薬袋の文字の大きさは、13~14ポイント以上が読みやすいという報告があります。また、特に患者さんに伝えたいことは大きな文字にする、太くして目立つようにするなどの工夫も必要です。

【絵文字の利用】

患者さんの誰でもが理解しやすい表記とするためには、絵文字の利用も有効です。ただし、誤解を避けるために簡単な文字情報の併記も必要とされています。

【患者さんが容易に理解できる表現を】

薬剤師が当たり前と思っている表現も患者さんには理解できないことがあることを認識しておく必要があります。例えば、「頓服薬」を頭痛薬や痛み止め薬と、「食間」を食事中と誤解したり、「坐剤(薬)」を座って服用したという事例が報告されています。

患者さんの年齢を考える

患者さんの年齢を考慮して薬袋を作成することも必要です。

【高齢者】

高齢者は、視力の低下や白内障の影響で、小さな文字や文字の色によって読みにくくなります。年齢を考慮して大きく表記する等の配慮も必要です。手書きの場合は、臨機応変に対応が可能ですが、コンピユータでは、文字の大きさの変更に制限があります。

【小児】

難しい漢字を用いず、ひらがなで表記する配慮も必要でしょう。また、絵文字を併用すると効果があります。

まとめ

上で述べた、薬袋作成には、処方箋監査の1要素を成すものであると考えることもでき、適切な薬を患者さんに確実に届けるための重要な作業の一つです。これら適正で分かりやすい薬袋作成ができることは、安全な薬を患者さんに届ける基本中の基本であり、地域社会に貢献できる薬局作りの基礎となります。

薬剤師であり、薬局運営を法的観点からもサポートできる横浜在住の行政書士・富樫眞一は、これら適正で分かりやすい薬袋作成等を含め、薬局運営に積極的に参加し、改善策を施すことで、必ずや、お客様に役立ち、事業拡大のサポートができると確信しております。ご用命をお待ちしています。

次のお役立ち情報は、「薬剤調整で生ずる調剤ミス」です。是非ご覧ください。

 

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